新しい年の門出に当って
平成20年1月 元旦
支部長 西 島 恒 博
(昭37 法)
新年明けましておめでとうございます。校友の皆様には輝かしい平成二十年戊子の年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
四年続く景気回復の兆しも石油の高騰からくる原材料費の値上がりで、豊かさの実感のないままの越年となりました。今年こそ経済環境が改善されることを祈りつつの新年とも言えます。
我々明治大学校友にとっては、昨年までとは少し違った気持での正月の二日と三日になりました。箱根駅伝の応援には、四年前の十四年振りの復活に喜び、連続出場、シード権獲得へと期待も大きく膨らんでいましたが、本年は予選会からの出場の厳しさを知らされたものでありました。然し、選手諸君の悔しさを我々も分かち合い、このような状況にあってこそ真の応援者でありたいと、肝に銘じつつの新年ともなりました。
母校明治大学は、少子化時代の大学経営の厳しさの中で、常に新しいことへの挑戦を続けています。明治大学志願者を増やすため、『個』を強くする大学として未来を切り拓く人材の育成に努め、大学間競走に打ち勝つため、建学の理念に立ち返り「明治の顔」を明確に打ち出す改革を続けています。その一つが、本年四月に開設される「国際日本学部」の創設です。また、「紫紺館」建設と関係深い十億円目標の「明治大学教育振興協力資金」の募金活動です。この募金活動は、昨年十月から更に期間延長となって継続されております。引き続きのご協力をお願いする次第であります。
わが藤沢地域支部は、本年は二年ぶりとなるマンドリン倶楽部チャリティコンサートの開催を計画しております。
明治大学マンドリン倶楽部は、八十年を超える歴史と伝統を持つ学生の文化活動クラブでありますが、母校の大きな財産とも言えるものです。全国の校友会活動において、地域貢献、支部の活性化、会員増強等の面で大きな役割を果たしていると思う時、校友会としてもコンサートを通じて部員の増強に一役買うのも大切なことと考えます。
このことは、マンドリン倶楽部に限らず、野球、ラグビー、相撲、柔道そして競走部等の体育会の分野においても、わが明治大学を志願する若者が増えることに期待する所以であり、母校発展に寄与する校友会の目標にも合致するところであります。
マンドリン倶楽部チャリティコンサートは、十一月初旬開催を目指して、会場の確保、日程調整、ポスター・案内チラシや入場券の作成等を経て、五月に入ってからの申込受付に備えたいと予定しています。
この事業実施に当たっては藤沢地域支部の力量も問われますが、その源は会員名簿の肌理細かい整理であり、会計の明朗性、会費の収納管理と支出実施の透明性にあります。幸いにして、毎年の会費納入率八十%以上という会員皆様方のご協力や役員の意識の高さから役員会への出席もよく、分担した役割に対する責任感の高さも支部の誇りであり、深く感謝する次第であります。是非、この纏まりと工夫により、会員皆様のご協力を得て、初冬のころ、歴史と伝統を持つ明治大学マンドリン倶楽部の演奏を藤沢の地に響かせたいものです。
今年も五月の総会以後、支部行事として定着したチャリティアート展や家族バス見学会等も引続き実施していく予定です。
そして来年の正月には再び藤沢の街を紫紺の旗の波で埋め、箱根駅伝を走る明治大学を応援したいものですし、出来ると信じています。
昨年の十月三十日のことでした。三年連続出場してきた箱根駅伝に、明大競走部が僅かの差で出場出来ないと決まった時、選手諸君を激励に行こうと、有志十名程で明大八幡山グラウンドに押し掛けました。或いは迷惑かなとも懸念されましたが、そんな心配は無用のこと、競走部長の松本穣教授、遠藤和生監督、西弘美駅伝監督は快く迎えて下さいました。我々の気持も充分通じて、先生方は来年以降をしっかりと見据えて、決意の程を語ってくれました。選手たちも孜々として練習に励み、意外と屈託がなく朗らかでした。過ぎたことにはいつまでも拘泥せず、目を輝かして次の目標に向かっている姿勢は、如何にもスポーツマンらしい爽やかさと、頼もしく感じたものでした。
スポーツの世界では、どんなに努力をしても、その努力が必ず報われると云う保証はない。然し、努力しない者の手には決して勝利の栄冠は輝かない。その冷厳な現実と何物の夾雑物を許さない純粋なところが、スポーツを観る者に大きな感動を呼ぶ所以であると思います。
栄光に向かって直向きに駆け続ける選手諸君を大きな目で見守りたいと思うものです。
本年も、母校明治大学の発展に寄与し、会員相互の親睦と交流、更には地域社会へ貢献するという大きな目標を掲げて、藤沢地域支部は活動を続けます。校友皆様の一層のご理解とご協力の程をお願いし、新年のご挨拶と致します。
「紫紺館」の新設と「明治大学教育振興協力資金」
平成19年5月27日
支部長 西 島 恒 博
(昭37 法)
明治大学校友会は創立以来120周年の歴史を刻み、平成18年12月には記念式典と校友会館「紫紺館」の竣工により、新らしい時代の幕開けとなった。
明治19年(1886年)の校友会創立は東京築地にて19名の卒業生が中心となり、当時初めて卒業生を「校友」の言葉で表現した画期的なものであった。それは会の目的を相互交流の中から「本校の翼賛に務める」と母校支援を宣言したものと記録にある。そして幾多の困難を切り抜けて120年の歴史を刻み、先人の理想を受け継いで現在の校友会が築かれて来たものと言えよう。
今日の厳しい大学経営の中で、母校を支援する団体は父母会と校友会の二つが中枢を担っている。青春の多感な一時期、駿河台、和泉、そして生田のキャンパスで学び、社会の一員として生きて来たことを考へながら、母校が私たちに何をしてくれたかではなく、我々が母校に何が出来るかに思いを致すとき、校友としての責務を実感せざるを得ない。
大学は校友の連帯強化を図り、教育研究支援に資する校友の活動拠点となる場として「紫紺館」を建設して提供するとともに、その維持管理まで受け持っている現実がある。
明治大学の発展のためには、学校当局の経営努力と校友会の貢献が必須とされる現状を考へるとき、校友会の組織強化とその活動に期待されること大なるものがあるのは当然であろう。
校友会が今日成し得る具体的な施策は、全国にいる30万人を超える校友の一人一人が母校愛に燃え、支援策を現実に実行することである。「明治大学教育振興協力資金」の募金活動が、2年を経ても未だ目標額には遠いものがあり、更に1年の募金期間延長となって、これも本年の9月末日までとなっている。このような時にこそ、もう一度、母校に寄せる思いを具体的な形として発揮すべきであると考へる所以である。
わが藤沢地域支部も「母校明治大学の発展に寄与」することをその目標に掲げていることから、限られた期間であっても、現下の校友会が抱える課題解決に一層の努力を傾注したいと思う。
各位の深いご理解と強いご協力をお願いする次第である。
全国校友栃木大会に参加
平成18年10月2日
支部長 西 島 恒 博
(昭37 法)
やすらぎの日光栃木路、『紫紺の旗をかざすべ!』を合言葉に、9月24日開催の第42回明治大学全国校友栃木大会に参加しました。
私は、大会前日の支部長懇談会と前夜祭から参加したので、鬼怒川ホテルニュー岡部での長吉泉理事長の『大学の事務機構改革案について』の講演を聴く機会を得ました。
その内容は、これからの大学経営が少子化とそれに伴う大学間の競走環境下にあって、将来にわたって安定的な経営に取組むため、経営スタッフの設置による新しい経営システムの導入と、開かれた大学経営のための監査スタッフの設置を基本とし、大幅な組織改革と管理職制度の改正を含めた人員削減を内容とするもので、改革に取組む理事者の強い意気込みを感じました。
 |
校友会旗の入場 |
大会当日の9月24日は、「餃子とカクテル日本一の町」宇都宮市の東日本ホテル宇都宮に全国から1400名の校友が集合、午後1時30分、校友会旗の入場によって大会が開幕しました。
今年も、92歳の高齢ながら元気に挨拶に立った青木信樹会長から母校明治大学に対する熱い思いの披瀝があり、校友会舘「紫紺舘」の竣工を控えてか、『母校発展のためには校友の情熱が大切であり、更にお金を伴えば………』と一段と強い募金の要請に、会場からは納得と笑いの声。
 |
お元気な青木信樹会長のご挨拶 |
来賓の栃木県知事福田富一氏や宇都宮市長佐藤榮一氏の祝辞も簡にして要を得たもので、ウイットにも富み、日本全国から集まった校友に対する地元の歓迎の気持は充分伝わるものでした。
記念講演は、明治大学教授に就任した話題の人、理工学部教授の北野大氏による『循環型社会への提言』と題するお話しでした。
21世紀が持続可能な社会となるためには資源の枯渇を意識することであり、気候温暖化に対処し得る一人ひとりの意識改革が大切であることを力説。身近でしかも重要な話題を、分かり易くユーモアたっぷりに講演、会場は笑いの渦が絶えませんでした。また、弟の北野武氏が39年振りにして漸く明大卒となったことや、兄弟二人が明治大学に進んだ原因は、母親の個人的な理由による強い勧めがあったことなど、愉快な楽しい話しに「寝たきり」校友は皆無。
今回開催された栃木大会は、関東地域では東京以外で初めてのことであり、大会実行委員会を組織した栃木県支部とこれを支援した群馬・山梨両県支部の尽力に感謝する次第です。
この様な大会の開催に携わることの大変さは察するに余りありますが、反面、その過程での支部会員の絆と交流の深まりが今後の支部活動の原動力となることを期待して、栃木県支部の益々の発展を祈るものです。
 |
藤沢地域支部からの参加者 |
柴田倭敏 金子勇二 佐藤英雄 西島久美子夫人 西島恒博 鈴木良二 永友亨 |
明 治 大 学 教 育 振 興 協 力 資 金
の 募 金 に ご 協 力 を !
平成18年4月1日
支部長 西 島 恒 博
(昭37 法)
平成十八年度を迎えて、藤沢地域支部の校友の皆様に謹んでご挨拶申し上げます。
明治大学校友会は本年、平成十八年に創立百二十周年を迎えることとなりました。そして校友会事業の一つに「教育振興協力資金」の募金活動があります。この目標達成に向けて、本年九月末を期限に全国の校友に募金を呼び掛けています。この資金は、後輩の教育環境の整備に欠かせないばかりか、我々校友にとっても永年の念願であった校友会館の建設に大きく関係する事業であります。
小子化時代の大学経営の厳しさの中で、全国七百二十七大学の中から、我が明治大学を志願する若者が増えることを願い、地域支部としてもこの募金事業に全力を挙げて協力したいと思います。校友皆様のご理解とご支援ご協力をお願い申し上げる次第であります。
一方、私たち藤沢地域支部は、本年は大きな二つの特別事業を計画しております。
一つは、三年ぶりとなる『マンドリン倶楽部チャリティコンサート』です。十月一日開催を目指して、藤沢市内在住の全校友にご案内状をお送りし、入場券のお申し込みを受け付けています。秋深まる頃、藤沢市民会館で八十年の伝統を持つ明治大学マンドリン倶楽部の演奏会が開催されます。校友皆様の多数のご参加をお待ち申し上げております。
もう一つは、八月の末から一週間、藤沢市民ギャラリーに於いて開催される『第二回明大チャリテイアート展』です。藤沢地域支部校友の自作の作品と障がいを持つ人達の作品を一堂に展示するもので、校友の文化活動を通して障がい者の社会参加を支援し、地域福祉の推進を目的としたものです。
昨年第一回目を開催したところ、その反響が大変大きく、障がい者の方の発表の場が少ないことを改めて認識しました。我々の活動が健全な地域社会の建設の一助になるならば、これ又、喜びの一つとするところであります。我が藤沢地域支部の特色として、単に同窓の中だけに止まらず、広く地域社会にも溶け込んだ校友会活動を志向するものであり、本年第二回目の『明大チャリテイアート展』を開催することとなりました。多くの校友皆様のご参加をご期待申し上げます。
本年も母校明治大学の発展に寄与し、校友相互の親睦と交流を深め、地域社会の繁栄に貢献していくという目標を掲げて藤沢地域支部は活動を続けます。各位のご支援ご協力を宜しくお願い申し上げます。
【
明治大学教育振興協力資金の内容】
| |
1 |
目 標 額 |
|
10億円 |
|
| |
2 |
期 間 |
|
2004年10月1日から2006年9月30日まで |
|
| |
3 |
寄付金額 |
|
一口 10,000円(一口以上お願いします) |
|
| |
4 |
払込方法 |
|
下記の郵便振替口座にお払込下さい |
|
| |
|
口座番号 |
|
00120ー6ー34651 |
|
| |
|
加入者名 |
|
明治大学教育振興協力資金寄付金口 |
|
| |
5 |
お問合せ先 |
|
明治大学校友会事務局 Tel 03-3293-9622 |
|
| |
6 |
そ の 他 |
|
資料・振込用紙等は支部長までご請求下さい |
|
| |
|
|
|
Tel&Fax 0466-87-9887 |
|
| |
|
|
|
以上 |
|
ご あ い さ つ
待望のホームページを開設
平成17年12月29日
明治大学校友会藤沢地域支部
支部長 西 島 恒 博
(昭37 法)