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◇藤沢市のあゆみ

  藤沢市は神奈川県南部中央に位置し、東京から約50kmの距離にあり、南北約12km、 東西約6.5kmで面積は69.51kuです。市域の北側は大和市、綾瀬市、海老名市に、西側は茅ヶ崎市、寒川町、東側は、横浜市、鎌倉市にそれぞれ接し、南側は、相模湾に望み、東に境川、西に引地川が北から南に流れています。
  気候は全般的に温暖な気候で、年間を通じての平均気温は15度前後、年間降水量は1,600mm程度で、植生は照葉樹林帯に属しています。
  藤沢市における人類の生活痕跡は、先土器時代(約3万年から1万年以前)までにさかのぼることができ、考古学上の遺跡も数多く残っています。 (平成2年9月現在、約100箇所の発掘調査を行いました) 古代は律令国家の支配領域に組込まれるとともに、未開発地域が次第に開発され、これからが台頭する武士勢力の基盤となり、「鎌倉幕府」の成立に影響を与え、中世に入ると、時宗の総本山遊行寺の「門前町」として発展してきました。
  近世になると東海道の宿場として、また、江の島、大山、鎌倉という宗教的観光地を結ぶ地点として常に多くの人々が往来し栄え、明治、大正は国鉄東海道線,江ノ島電気鉄道の開通などにより別荘地や住宅地として発展し、昭和15年10月1日に市制を施行しました。その後昭和16年に村岡村、17年に六会村、22年に片瀬町、30年に御所見村、小出村、渋谷町の一部をあわせていまの市域となりました。
  現在では、農業、工業、商業のバランスのとれた「産業都市」、湘南海岸、江の島を控えた「観光都市」として成長し、3つの大学(日本大学生物資源科学部、湘南工科大学、慶応義塾大学)がある「学園文化都市」としての性格も加わり、多種、多様な性格を持つ、「湘南」の経済、文化の中心地として発展し、平成2年、市制施行50周年を迎えました。

 
 
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