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 第1回マンドリン倶楽部チャリティコンサートに寄せて
 
 支部設立五周年を記念して明治大学マンドリン倶楽部チャリティコンサートを開催致しました。全員初めての経験です。
 果たして切符は売れるだろうか。協賛広告は集まるだろうか。当日の運営は混乱なく進むだろうか。心配なことが沢山ありました。終わってみると、総てが大成功でした。みな校友の真面目で真剣な協力の賜物でした。このコンサートは支部自体の大きな成長の契機となりました。



 

  熱唱する芹 洋子さん

 明治大学マンドリン倶楽部の演奏 
 

   第1回明治大学マンドリン倶楽部チャリティコンサートを開催した役員一同  

 
○ 校歌で幕開け・・・・・・・・・・・・高橋孝子(昭29女法)
  「おゝ明治その名ぞ吾等が母校」……校歌と同時に感動のステージが幕を開けました。
  平成十五年十月十二日、明治大学マンドリン倶楽部チャリティコンサート第一回藤沢演奏会が、満場の観客を迎えて盛大に開催されました。芸術の秋に相応しく、我が住む街藤沢に母校マンドリン倶楽部の美しい音色が流れたのです。ご来賓の山本捷雄市長も「伝統と格調高いコンサート」と評され、市の社会福祉に貢献されたことに、感謝とお祝いの言葉を述べられました。明大藤沢支部が創立してわずか五年、地域社会に微力ながら協力できた事を嬉しく思います。
  明大マンドリン倶楽部は、あらゆるジャンルに挑戦し、新しい感覚でサウンドを生み出すこのレパートリーの広さ、明大マンドリン倶楽部の名を全国に馳せたのも「音楽は和なり」の古賀イズムを、歴代の部員が忠実に守り、実践・継承してきたからに他なりません。
  ゲストに芹洋子さんを迎え、幼き頃の懐かしい旋律に浸りました。 時々部員のおもしろいパフォーマンスで観客を手中のものにし、会場一体となって、溢れんばかりの拍手と熱気に包まれました。私達学生時代には考えられなかった女性部員の多さに、喜びながらも又、時代の変化に脱帽しています。おひねりも頂戴したようで、微笑ましい風景に、
心和むひとときを過ごさせて頂きました。
  永遠の古賀メロディーと言われる『丘を超えて』『影を慕いて』これを聞かずには帰れない。
  美空ひばりメドレーは、中高年の心をしっかりと捉え、『シェルブールの雨傘』は、映画を思い出しながらしっとりと聴かせてくれました。 最後の『クマーナ』そしてアンコールに応えて『エル・マンボ』、情熱のラテン音楽で最高の盛りあがりを見せてくれました。
  日常の世界情勢は厳しく、心痛める昨今、こんな時、秋の夜のひとときを、伝統と魅惑のメロディーに思いきり酔わせていただきました。 幕が下り演奏が終わっても、会場の拍手は何時までも鳴り止みませんでした。
 
 
○花束を贈呈して・・・・・・・・・・ 古川成美(中学校1年)
 マンドリンの演奏を全部聴き終わった時、とても感動しました。
  最初は、マンドリンという楽器があることや、名前、形すら知らなかった私でも「こんなにまで興奮するなんて」
マンドリンは弾き方や音が三味線に似ていると思いました。曲の中では、一番初めの『ウイリアム・テル』序曲が迫力があって、とても良かったです。
  芹洋子さんの声はとても素敵でした。高くてきれいでおおらか……。 私の好きな歌い方でした。特に『四季の歌』と『オーシャンゼリーゼ』が心に残りました。今も時々口ずさみます。
  コンサートの後、祖父にマンドリンのCDを二枚買ってもらいました。 さっそく帰りの車の中で聴きました。やはりコンサートとは違う感じがしました。寝る前の楽しみがまた一つ増えそうです。
  私は、小学生の頃から、クラリネットを習っています。「私も人を感動させられる音を出せるよう、努力しよう」と思いました。最後に、すばらしいステージを、どうもありがとうございました。
 
 
○花束を贈呈して・・・・・・・・・・・・古川智也(小学校四年)
  ぼくは、正直な話「マンドリン」という楽器を知りませんでした。まるで、キャラクターみたいな名前だなあと思いました。だから、マンドリンの演奏をきくのが楽しみでした。 でも、花束を渡すまでは、とてもきんちょうしていました。
  第一部の『歌劇ウィリアム・テル序曲』きいていると、とても胸にひびいてきて、感動でいっぱいになりました。まるで、マンドリンの音が、おどっているようにきこえました。昔のオペラの曲は、むずかしそうでした。
  第二部ゲストの芹洋子さん。「やっぱり、プロの人は声がきれいだなあ」と思いました。特に、『四季の歌』が良かったです。有名な曲だったので、ぼくも知っていました。いよいよ花束を渡す番です。舞台で、質問されましたが、きんちょうしていて、思うように答えられませんでした。
  第三部、コンサートマスターの方のソロは、手の動きが速くて、音色は三味線のようで、ほれぼれしてしまいました。
  芹洋子さんのきれいな歌声と、マンドリンのきれいな音色は、今でも胸の中でこだまのように響いています。
  このコンサートで、芹洋子さんに花束を渡す役をさせていただき、本当に良いけいけんになりました。ありがとうございました。

  ・・古川成美さんと古川智也さんご姉弟は、当藤沢地域支部相談役佐藤英雄氏(昭29 政経)のお孫さんです

 
     
○若き日の追憶・・・・・・・・・・・・鈴木 實(昭29 商)
 初めに五十年以上前のことが思い出されました。当時附属中学へ通っていた私達は、よく御茶ノ水駅から駿河台下まで、ゆるやかな坂路を歩いて本校舎地下の体育会の道場を見学に行きました。その頃は予科の学舎と本校舎の間には山の上ホテルに通じる坂がありました。
  本校舎の一番右側にマンドリン倶楽部の部室が有り、 時々古賀政男先生の厳しい指導を窓越しに眺めたりしていました。
  最後にマンドリン倶楽部を拝見したのは日本橋三越本店で、堀留町の事務所から三越の中を通って東京駅へ行く途中、中央の天女像の前で藤山一郎氏出演の演奏会の折でした。もう十五年程前のことだと思います。
  それから歳月が経ち今回盛大な演奏会を見ることが出来、詢に感慨無量な思いが致しました。誘った友人、親戚の人たちは本校の卒業生ではありませんが、皆大変喜んで、楽しい一夜を過ごせたと言っております。
  古賀メロディー、美空ひばり歌唱と共に、ラテンや津軽三味線の旋律をたっぷり聴かせた現代のマンドリン倶楽部のレパートリーの多さに感心させられ、又芹洋子さんの絶唱も大変見事でした。今後も彼女とコンビを組み演奏活動をされることを願っております。
  最後に明治大学マンドリン倶楽部の益々の発展を祈り感謝の言葉といたします。
 
 
○甦る青春時代・・・・・・・・・・・・石和利通(昭32政経)
 明治大学を卒業し早や半世紀の歳月が流れようとしております。 この度明大マンドリン倶楽部の演奏会を聴き 「白雲なびく駿河台」の校歌と共に雲に乗って大学キャンバスに舞い戻り、青春時代を想い浮かべ、万感胸に迫るものがありました。最初から最後まで演奏に酔いしれた事は在学、卒業を通じて初めてでした。
  藤沢と云う良い地域に密着した演奏会でした。学生時代に聴いたマンドリン演奏とは違い変化に富んだ若き情熱そのものでした。
  明治高校から通して七年間マンクラの演奏を聴いたのは今回で五回目です。明大マンクラの学生諸君及び今回ご尽力くださいました支部長初め役員の皆様には本当にありがとうございました。
 
 
○マンドリンに魅せられて・・・・・・・福島秀子(長後在住)
 まさに芸術の秋!先日は、すてきなマンドリン演奏を聴かせて頂きありがとうございました。
  私は子どもの頃から、マンドリンの音色が好きで、小さな演奏会には何度か行ったことがあります。前から、明大マンドリンの演奏を一度聴いてみたいと思っておりました。東京での演奏会のお誘いは何度かあったのですが、都合が悪く行くことが出来ませんでした。それが今回藤沢でのコンサートと聞いて、どんなことがあっても聴きに行こうと、早速チケットを購入いたしました。そして、改めて思いました。
  マンドリンの音色は、「どうしてこんなにも、人の心を癒してくれるのかしら……」と。
  私は今、大正琴を習っているのですが、『丘を越えて』の曲が流れてきたときは、自分の大正琴とダブらせて聴いておりました。
  「機会があったら、マンドリンとジョイントコンサートが出来た……」 と夢のようなことを思いながら、あのすてきな音色の余韻を残しつつ帰ってまいりました。何か心に「幸せな思い」をいただいたような気がいたします。又ぜひ、藤沢でのコンサートをお待ちいたしております。
  本当にありがとうございました。
 
   
○湘洋中学校 器学部の生徒さんから
 
湘洋中学校校長 植田儀武先生
 過日は、子どもたちにすばらしいプレゼントを頂き、ありがとうございました。子どもたちも、マンドリンという楽器の音色に魅せられたようです。つたない言葉でありますが、子どもたちの感想を同封させていただきます。
 
宇野菜都美(3年生)
 私はマンドリンの演奏を聴くのは初めてで、とても楽しみにしていました。初めてみた楽器ばかりで、おもしろかったです。今までいろいろな音楽を聴いてきましたが、マンドリンの音色はすごくきれいで驚きました。最後のほうは本当に盛りあがってよかったです。会場の私達と、マンドリンクラブの皆様が一つになって楽しめたので本当に感激しました。すばらしい演奏をありがとうございました!!
 
雲居 志帆(3年生)
 マンドリンの音は初めてきいたのですが、とても不思議できれいな音でした。コンサートマスターの方の演奏がとても美しかったです。のりがよい曲が多く、私たち一同、とても楽しむことができました。
  お招きいただいて、本当に本当にありがとうございました。
 
小山 絹子(3年生)
 先日、明治大学マンドリン倶楽部の皆様の素晴らしい演奏会にお招きいただき本当にありがとうございました。聴かせていただいているこちら側もとても楽しむことができ、又、とても勉強になりました。マンドリン倶楽部の皆様の演奏はお客さんを引きつけるみりょくがあると思いました。私達もそんな演奏を目指し良い演奏をしていきたいと思います。
 
山根由依子(3年生)
 最初マンドリンの音を聞いて、音のきれいさに圧倒されました。観客の中から一人ということで指揮をさせていただき、みなさんがとても楽しそうにマンドリンを演奏していて、とてもいい楽器なのだろうと思いました。音にも迫力があり、今まで知らなかった楽器でしたがとても好きになりました。招待していただき本当にありがとうございました。
 
矢崎友梨乃(3年生)
 私は初めてマンドリンのコンサートに行きました。私はこのコンサートに行ってよかったと思いました。それはすごくキレイな音でビックリしました。このコンサートで初めて見た楽器がありました。その音は初めて聞きました。すごくキレイな音だなぁと思いました。途中で踊ったダンスもよかったと思います。

 
 
○藤沢社会福祉協議会より感謝状・・・西島恒博(昭37 法)
 平成十六年十一月十一日(木)藤沢市民会館小ホールにおいて、第36回藤沢市社会福祉大会が開催された。
 来賓として山本捷雄藤沢市長、国松誠藤沢市議会議長の臨席のもと、地区社会福祉協議会関係者、民生委員、児童委員、社会福祉関係の各種団体や一般個人、あるいはボランティア等々の参加による市民大会であった。
  席上、当明治大学校友会藤沢地域支部の金子勇二支部長が山田榮藤沢市社会福祉協議会会長より感謝状(写真)を受けた。昨年の明大マンドリン倶楽部チャリティ・コンサート開催による収益金を贈呈したことに対するものである。
  藤沢市長より『愛の輪福祉基金』への寄付に対する感謝状を受けた者四名、社会福祉協議会会長より福祉事業の表彰を受 けた功労者二名、寄付行為により社会福祉に寄与したとして感謝状を受けた者七名、ボランティア活動の功労に対する感謝状を受けた者二名で、その中の一人であった。
  我が校友会が地域社会へ貢献したその証左として、この感謝状を受けたことを喜びたい。

 
   
○藤沢に響くマンドリンの調べ・・・・・・・・・
    チャリティコンサート実行委員長
               柴田倭敏(昭38 政経)
  藤沢地域支部が催行した五周年記念事業『明大マンドリン倶楽部チャリティコンサート』が、所期の計画以上の成果を上げることが出来ました。役員諸兄姉のご努力と多くの会員皆様方のご理解とご協力の結果であり、心より感謝申し上げ ます。
  コンサートが終わり、見送りに立つ私たち役員の傍らに歩み寄り、『良かったですよ』と声を掛けて下さる見知らぬお客様が何人もいらっしゃいました。ロビーで販売していた芹洋子さんや明大マンドリン倶楽部のCDがあっと言う間に売り切れてしまったのも、外交辞令でない、真実好評の証左ではないかと思います。
  『実行して良かった』と終わってから言えるチャリティコンサートでした。それは、目標を達成し、成功を収めたと言うことだけではなく、『支部会員全員の協力の成果』と言う大事なものを、私たちの心の中に残してくれたと思います。
  会員の皆様、どうも有り難うございました。

 
 
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